現代の医療における胃カメラの役割とは

胃カメラが発達したことで、早く確実に検査をすることができるようになりました。しかも最近の機器は、患者さんへの負担も少なくなってきているそうです。

たとえば、胃の調子が悪いというとき、病院へ行くと血液検査を受けます。胃がんは血液検査で分かるわけではないのですが、血液の中のペプシノーゲンという物質の値を調べると、胃炎の進行具合が分かるそうなのです。胃炎は長く続くと、それが原因でがんになる場合もあります。なので、血液検査で胃の炎症度合いを調べると、がんの危険率がだいたい想像できるのだそうです。ただ、これはあくまでも胃炎の状態をチェックする検査なので、がんについて分かるわけではありません。この検査が陽性でも、がん化していない可能性もありますし、逆に、この検査で陰性で、胃炎ではないにしても、がんがないという証明にはならないそうなのです。胃の検査と言うと、他にもバリウムがあります。これは、バリウムを飲んでレントゲンを撮ることで、胃を撮影して異常がないか調べる方法です。これももちろん効果的な方法ですが、角度によってポリープやがんがあっても写らない、ということも有り得ます。なので、場所が複雑だったり、ポリープなどが小さかったりなど、運が悪いと見逃してしまう危険があるかもしれません。

そこで、もっと確実なのがカメラを飲む方法です。これは、カメラをじかに胃に入れてくまなく診ることができるので、見落としが少ないです。また胃粘膜の状態などもハッキリ観察できるため、ポリープなどはなくても、少し荒れ気味だ、などということまで分かるのです。ただ、喉からものを入れるというのは、なかなかたいへんな人もいます。無意識で反射的に喉をしめてしまい、気持ちが悪くなってしまうのです。また、カメラを飲むのはこわいとか、苦しいという気持ちがあるために、よけいに喉がしまってしまうそうです。なので、検査の前にはゼリー状の麻酔などを口に含んだり、喉にスプレー状の麻酔を吹きかけたりして、口内から喉の感覚を鈍くします。これは、経験者の方のブログを読んだことがありますが、かなり検査が楽になるようです。また、恐怖感の強い人は全身麻酔で検査してくれる病院もあるそうです。ムリに検査をしてトラウマをつくってしまうと、次の検査がもっと怖く感じてしまいますので、お医者さんと相談して全身麻酔を検討してみてもいいかもしれません。カメラは、かなりすぐれた検査方法と言えますので、胃に不安のある人は定期的に受けにいきたい検査です。

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